CSRヘの取り組みCSR

企業行動規範

企業活動は、そこで働く一人ひとりの日々の行動の積み重ねの上で成り立っています。

お客様や取引先のみならず、様々なステークホルダーの皆様から好意をもって受け入れられるためには、一人ひとりが法令を遵守することはもとより、社内規程を遵守し、社会規範を尊重した企業倫理に則った行動をとること、すなわちコンプライアンスの徹底が必要不可欠と考えます。

株式会社松村組は、これまでも法改正等の内容のみならずその趣旨を尊重した社内規程の整備を進め、コンプライアンスを実践してまいりましたが、このたび、コンプライアンスに関する社内体制の体系的な整備を行なうとともに、その一環として、役職員一人ひとりが特に留意すべき11箇条を取上げ新たに行動規範としてとりまとめました。

役職員一人ひとりが、この行動規範に掲げた趣旨を尊重し、株式会社松村組の一員としてまた社会人として、良識と責任ある行動をとり、社会的な役割と責務を果たしていくように一層努力してまいります。

1.法令の遵守

法令を遵守し,役職員一人ひとりが良識を持った行動をとり,社会から信頼され、社会に貢献する企業活動に努めます。

2.社会とのコミュニケーションの促進

公正な企業として適切な企業情報の提供を行うとともに,株主,お客様,取引先をはじめとする社会からの声に十分に耳を傾け,事業活動に反映させるよう努めます。

3.地域社会への貢献

地域の歴史・文化・慣習を尊重した事業展開を心掛け,地域との共存をはかります。

4.環境の保全

豊かな社会とすばらしい環境の両立に寄与していくため,環境保全に積極的に取り組みます。

5.お客様の信頼の獲得

お客様の要望に応え,魅力ある安全で良質な建設生産物・サービスの提供ができるよう努めます。

6.取引先との互助関係の確立

取引先とは互いの立場を尊重し、公正で健全な関係を築き上げ,相互の繁栄を考えた取引を行うよう努めます。

7.従業員の自己実現への環境づくり

人格・多様性を尊重し、公平な処遇を実現するとともに、それぞれの能力・活力を発揮できるような職場環境づくりに努めます。

8.政治・行政との健全な関係

政治・行政とは健全かつ透明な関係を維持し,公正さを欠く一切の活動を行いません。

9.反社会的勢力への対処

社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力・団体に対しては,毅然とした態度で対応し,社会に疑念を抱かせるような関係を持ちません。

10.企業会計の透明化

違法な支出を行わない等不正経理を排除し、企業会計の透明化,健全化に努めます。

11.経営者の役割

経営者は,本行動規範の精神の実現が自らの重要な役割であることを認識し,率先して企業倫理の徹底に努めます。万一,本行動規範に反するような事態が発生したときには,自らが問題解決にあたり,原因究明,再発防止に努めます。