人材開発の基本は、「すべての主役は自分自身である」ということです。
皆さんの人生を有意義にしてくれるのは、企業でも上司でもなく、自分自身に他なりません。従って、企業を自己実現の場として考え、常に自らを高めようとする者の努力に対して、私たちはさまざまな方法でその能力開発を支援します。
これからの企業は、社外にも通用するプロフェッショナルな人材を育成するとともに、社員一人ひとりの多様化する価値観やライフスタイルを尊重し、働きがいのある職場を実現することが求められています。
企業にとって魅力ある人材と、個人にとって魅力ある企業が、確固たる信頼関係を築き、そのことによって企業は発展し個人は人生を豊かなものにする。これこそが企業のあるべき姿と言えるでしょう。
これから松村組の一員となる皆さんは、「自学の原則」(自ら学ぶ者が育つ)を是非理解してください。それを原点に、人と企業が互いに高めあう、そんな関係が確立されることをめざしています。
当社では長期的な人材開発方針に、その時々の教育ニーズを織り込みながら、それぞれの教育活動を行っています。その中で皆さんが特に関心のある項目について、いくつか紹介します。