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RM耐震補強工法「安震ブロック」

鉄筋コンクリート壁の補強工法の合理化に
RM耐震補強工法「安震ブロック」、さらなる改良で建築技術性能証明を取得

RM耐震補強工法「安震ブロック」は、RMユニットを積み上げて増設耐震壁を構築する工法で、従来の場所打ちコンクリートを用いた増設耐震壁に代わる省力化工法です。この工法は、2003年、2007年および2010年に財団法人日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得した後、学校、オフィスなどの耐震改修で多くの施工実績をあげてきました。

RM耐震補強研究会では、そで壁による補強工法と接着増し打ち工法を開発し、2014年11月に、財団法人日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得しました。

この工法は、型枠材の消費を大きく低減し、地球環境に優しく、狭小な場所でも工事が可能で、工期を短縮できるなどの特長があり、エポキシ樹脂を用いた接着工法を採用することで、アンカー工事の騒音・振動・粉塵の削減でき、より静かに建物を使用しながらの工事が可能となります。今回、そで壁による補強工法が可能となり、従来の鉄筋コンクリート壁による補強工法のほぼすべてをRM耐震補強工法によって行うことが可能となりました。

図-1 安震ブロックの概要

特徴

  1. 型枠工事の大半が不要、資材搬入が容易など、合理化された施工方法により、短期間での工事が可能です。
  2. モルタルの充填にはモルタルポンプを用いるため、コンクリートポンプ車に比べて騒音・振動が低減できます。また、従来の型枠工事が省略できるため、狭小な場所での施工が可能になります。
  3. 型枠材の消費を低減できるため、地球環境の保全に貢献します。
  4. アンカー接合方式では、RC増設壁とほぼ同等のコストで施工可能で、RC増設壁の施工の煩雑さが大幅に低減できます。
  5. エポキシ樹脂による接着接合方式では、従来のアンカー接合方式に比べて騒音・振動・粉塵を大幅に低減できます。
図-2 安震ブロックの工法分類
図-3 安震ブロックの施工手順(接着接合方式)
図-4 安震ブロックの接着接合方式の概要
図-5 構造性能の比較 写真-1 安震ブロック(窓開口)フレーム載荷実験
写真-1 安震ブロック(窓開口)フレーム載荷実験

松村組では、既にオフィスビル、学校施設などでRM耐震補強工法の多くの実績があり、実用性は確認できております。

安震ブロック
RC増設壁

写真-2 安震ブロックとRC増設壁の比較

RM耐震補強工法協会

RM耐震補強工法協会の活動を通じて、本工法の普及と発展に努めています。